平成の「ナージャ」

最近のテレビドラマを見ていて何故か「明日のナージャ」を思い出した件。



まずはTBSの「となりの芝生」。


主人公の親友の女性が、主人公を裏切り、騒動を起こし、
最終的に謝罪どころか開き直った態度で主人公に説教、
持論を曲げないまま退場し、自分の罪をうやむやにしたまま
主人公も視聴者も煙に巻く・・・・・・ってローズマリー様かよ!(汗)
昔のドラマのリメイクで、いかにもご年配の方がメインターゲットと思われるこの作品に、
こんな毒の強いキャラを出すとは・・・おそるべき超脚本
こんな展開ありえない、と思う前に、ローズマリー様ファンとして感動してしまいました(笑)。


そうやって先日「明日のナージャ」を懐かしく思い出したばかりなのですが、
最近もっと「ナージャ」っぽいドラマがあることに気付いてしまったのです・・・!




それは、NHKの「つばさ」であります。

  • さまざまな事件を主人公が強運だけで乗り切ってる感がある。(ゆえ、努力や苦労してる様子が描かれず視聴者に共感されにくい主人公に見えて可哀想)
  • 主人公にモテモテオーラがあり、2人の男性に好かれる。ほか、身近にいて主人公を見守る兄のような存在ながら全く意識されない可哀想なキャラや、励まされた事をきっかけに主人公を女神のように慕うマニアックメガネくんもいる。
  • 主人公の外見の幼さから、物語の恋愛要素は薄いと予測していた視聴者達が、まさかの序盤のキスシーンで唖然。
  • 唐突なダンスシーンに違和感が。


・・・ってなぜこんなにも「明日のナージャ」と共通点が??脅威のシンクロ率!(汗)


自分がかつて「ナージャ」に抱いた、あの感情・・・
あぶなっかしくって、なんだかほっとけない、不思議ないとおしさが、
「つばさ」のおかげで蘇りました。
別に「ナージャ」と同一視することで、蔑むつもりはないのです。
もちろん褒めてるつもりもないですが。(←って両作品に失礼な・汗)
どうせならこっちにもローズマリー様的キャラがいてくれれば・・・!
って、NHK朝ドラであんなキャラ出したら抗議殺到は必至ですが(苦笑)。